JCBが使える

海外旅行には今や、クレディットカードが必需品ですが、日本ではメジャーカードであるJCBが、欧米の地方都市では使えないことが多いようです。

アメリカ中部の中都市オハイオ州シンシナティ市のショッピングセンターで2～3回使用しようと思いましたら、見たことが無いと言うのです。シンシナティ市は動物園などで名が知られていますが、観光都市では無いので日本人観光客が殆ど行かず、使用された例が多くないのです。
MasterCardかVISAが無いのですか？と他のカードを催促されるのです。

American Express及びDinersは催促されません、逆に使おうとしても、又MasterCardかVISAが無いのですか？と聞かれるのです。何故かと聞いて見ますとAmerican Express及びDinersは店への支払が２ヶ月後で遅くて困ると言うのです。これらメジャーと言われるカードは大企業中心をモットーとしているようで、中小業者の回転資金への考慮は無いらしいのです。
そこへ行きますと、MasterCard及びVISAは翌月払いなので、お店にはこれらの方が良いのです！
従って、欧米旅行ではMasterCardかVISAが必需カードとなります。

一方、オーストラリアでは鉄鉱石、石炭、天然ガスと一次産出品を日本に多量に輸出している関係から、日本のメジャーカードJCBは何処でも自由に使えます。日本の大企業の活躍結果だと思いますが有り難いことです。
piano77さんから修正情報がありました。東の大都市パースでは1998年に使えなかったとのことです。私はパースでもJCBを使えたのはホテル内のお店なので訂正します。やはり、中都市では難しいのかもしれません
その結果からかAPECの重要なパートナーとしての好日感情もあって、吃驚する程、日本語を勉強し、話す若い人達も結構多いので楽しい旅が出来ると思います。